2025.07.31
就活生必見!自己分析の方法を教えます!
こんにちは!早稲田アカデミー人材開発部の米塚です。
これから就職活動を本格的に始めなきゃ!という方も多いと思いますが、いざ始めようとすると「まずは、自己分析をやったほうがいいよ!」という声、聞きますよね。でも皆さんの中には「自己分析って言われてもどうしたらいいんだろう…」「そもそも自己分析って必要なの?」と疑問をお持ちの方も多いんじゃないでしょうか。
今回のブログでは、現役人事の観点から「自己分析」についていろいろお伝えしようと思っています。まずなにからすればいいんだろう?となかなか一歩を踏み出せない皆さんにとって、ヒントになればいいなと思っています!
そもそも「自己分析」ってなんのため?
自己分析は、「自分がどんな価値観を持っていて、何にやりがいを感じるのかを明確にするためのプロセス」です。面接での説得力が増すだけでなく、入社後のミスマッチも防げます。自分の軸を知っておくことは、納得感のあるキャリアを選ぶための第一歩なんです。
自己分析の目的をもう少し分かりやすく伝えると…
①ESや面接での「自分の魅せ方」を考えるため
就職活動って、「自分を売り込むこと」でもありますよね。でも、その「自分」を深く理解できていないと、ESや面接でなかなか説得力のある「売り文句」にならないんですよね。逆に、自己分析がしっかりとできている方は、ESや面接でキラリと光るものを感じます。
②会社と自分の価値観を一致させるため
会社の進む方向と自分の進みたい方向が違っていると、疑問を感じながら働き続けることになります。これは結構つらいことです。「自分の価値観」と、入る「会社の価値観」の方向性が一致していることは、仕事を続けていく上でとても大事なことだと感じます。
おすすめする自己分析の方法
おススメなのは「過去の経験の棚卸し」です。
〇小学生〜大学までの思い出を時系列で書き出す
〇楽しかったこと・つらかった出来事に印をつける
〇共通する考え方や「譲れないこと・大事にしていたこと」を見つける
すると、あなたの価値観のヒントが見えてきます。よく、過去の経験の棚卸しをするときに、成功した経験ばかりに目を向けてしまう方がいますが、つらかった・苦しかった経験の方が、価値観形成に与える影響は大きいです。“自分の取扱説明書”をつくるイメージで、失敗も成功も遠慮なく書いていくと、自分の強みや仕事選びの軸がきっと見えてきますよ。
自己分析を行う際に気を付けること
自己分析って「正解を探すもの」じゃないんです。誰かと比べたり、カッコよくまとめようとしたりせず、「自分の本音」と向き合うことが大事。経験だけでなく、「そのときどう感じたか」「何を学んだか」に注目すると、グッと深まっていくものです。行き詰まったら、友達やキャリアセンターの人に話してみてはいかがでしょう。また、「やりたいこと」が見えなくなったら、逆に「やりたくないこと、許せないこと」を考えてみるのもおススメです。
書く、話す、まとめる を繰り返すことで、ブレない自分の軸がはっきりしてきますよ!
いかがでしょうか?自己分析の方法について少しでもなにかきっかけを掴んでいただけたら幸いです。自己分析って就職活動時だけではなく、今後の人生を過ごしていく上で、何をするにしても、とても大切なことです。実際に様々な業界・職種について経験することも新たな発見があり、気づかなかった価値観をあぶりだすきっかけにもなって、自己分析をさらに深めることができると思います。現在サマーインターンシップを募集中ですので、ぜひ皆さまのご応募お待ちしております!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!