2025.09.30
塾講師も本気で挑む!夏の大イベント“夏期集中特訓”
皆さんこんにちは、早稲田アカデミーExiV新宿校の伊坂です! 今回は、夏期集中特訓についてご紹介いたします。夏期集中特訓は、コロナウイルスが流行した2020年に、夏期合宿に代わる夏のイベントとして誕生し、今年で開催6回目を迎えます。現在では夏期合宿と並んで早稲田アカデミーの代表的な夏のイベントとなりました。今年、私も中学3年生の夏期集中特訓にスタッフとして参加しましたので、現場の様子などをご紹介いたします。
経歴、現在の仕事内容について
2022年に新卒で入社し、現在はExiV新宿校の教務主任(教務部門の責任者)を務めています。現在の仕事内容は、小学生・中学生の算数・数学の授業を担当しながら、中学部の責任者として生徒保護者様の質問対応や面談・入塾希望者のお問い合わせ対応・模試やイベントの運営・ご案内作成など、幅広く業務を行っています。また、日曜日には中学3年生対象の特別コースの1つである「必勝志望校別コース 早慶必勝クラス」で数学の授業を担当しています。
夏期集中特訓のスケジュールについて
中学3年生の夏期集中特訓は5日間実施され、1日目~4日目は110分×4コマの授業が行われます。9:00に生徒たちが集合し、朝の会を行った後に授業を2コマ実施します。その後昼食を取り、午後にも2コマ授業を行い、18:30に解散します。最終日となる5日目には、実践模試という位置づけの「コンテスト授業」という、4日間の授業内容を中心にしつつ、入試問題を想定した試験が実施されます。即日に成績帳票が公開される他、会場によっては入試本番さながらの合格者発表も実施されるなど、本番の半年前に入試を体験することが出来ます。5日間の中で30時間以上もの授業を受け、志望校合格に向けて勉強にしっかりと向き合います。
大変だったこと
私は「早慶必勝クラス 男子会場」という約500名の中学3年生が集まる会場を担当しました。そのため、朝の会場への誘導や小テストの集計など、人数が多い分大変なこともありましたが、運営をサポートしてくれるスタッフの方や他の講師と連携し、協力し合いながら運営を行うことで無事に終えることが出来ました。また、70名を超える人数のクラスを担当することになり、普段の授業とは人数も広さも全く異なる環境になるため、板書の見え方や生徒の授業への関心を深める方法など、いかに生徒に働きかけ、授業に集中して取り組んでもらうかを考えるのは大変な部分もありました。
楽しかったこと
大変だったこととも重なりますが、人数が多いクラスだからこその楽しさというものもありました。成績向上・志望校合格に向けてクラス全体で一体感が生まれ、前向きに取り組む雰囲気になったときの高揚感は忘れられません。また、クラス間で確認テストの点数を競い合うのですが、成績がより上位のクラスに勝った時に生徒たちと皆で盛り上がれたことは非常に嬉しかったです。早慶必勝クラスという早慶附属高校の合格を目指す生徒たちと、全力で過ごす5日間はやりがいを感じるとともに楽しさがありました。

集中特訓だからこそ得られるやりがい
普段の教室とは異なる環境、異なる生徒、異なる職員により短期間で作り上げる夏期集中特訓だからこそ、目の前の生徒を本気でやる子に変えるきっかけを多く与えることが出来ることが、夏期集中特訓の醍醐味です。最終日に「受験まで頑張ります!」と目の色を変えて宣言して帰っていく生徒たちの姿を見た際に、達成感とやりがいを感じました。また、受験本番の半年前に「本気の受験生」を育て上げる夏期集中特訓のスタッフとして授業を行い、その後も校舎や特別コースで、受験指導の最前線で授業を行えることにやりがいを感じています。
いかがでしたでしょうか?早稲田アカデミーの夏期集中特訓は、普段とは異なる環境で、学力別、志望校別に集まって授業を行うため、もちろん大変なこともありますが通常の授業とは違ったやりがいが多くあります。少しでも興味を持ってくださった方、選考へのご参加お待ちしております!いつか早稲田アカデミーの夏のイベントで、スタッフとして一緒に働ける日を楽しみにしております。