キャリア開発

2025.05.31

女性塾講師のキャリアパス

こんにちは、人材開発部採用課の山田です。
今回はパンフレットや就活サイト上ではわかりづらいキャリアパスについてご紹介します!就職先の企業を選ぶ中で、知っておきたい情報の1つですが、なかなか調べるのは難しいですよね…。面談や質問で実際に社員の話を聞くのがわかりやすくておすすめですよ!

私も女性塾講師として当社に入社し、ライフステージの変化を経てキャリアを続けているうちの一人です。
塾講師の仕事は魅力的だけど、将来結婚して子育てすることになったら、仕事を続けていくことはできないのでは?家庭と仕事の両立って難しいのでは?など、先々を考えて不安を持つ方も多いのではないでしょうか?

そこでよくいただくご質問を中心にいくつかのポイントを解説させていただきます♪

学習塾は女性が一生働ける仕事?

結論から言いますと、子育てのメイン担当でありながら、塾講師として仕事を続けるのは難しいと言えます。出産後、復職する際には、子どもを保育園に預けますが、保育園で子どもを預かってもらえる時間は大体18:00頃までですので、夕方から授業が始まる学習塾の勤務時間帯にはどうしても合いません。そのため、子育てと両立するには、夕方までの勤務時間帯にシフトチェンジをする必要があると言えます。

ライフステージの変化にはキャリアチェンジで対応

私自身、現場での8年の経験を経て、出産を機に、日中勤務の本社部署に異動したように、早稲田アカデミーでは、塾講師以外のポジションにキャリアチェンジをすることができます。仕事内容はガラッと変わりますが、本社での仕事内容においても現場での経験を大いに活用することができています。
またこの先、子どもが大きくなって育児の負担が無くなってきたら、校舎の仕事に戻ることも考えています。ライフステージの変化に応じて、働き方を変えていくことができるので、女性も安心して働き続けることができると感じています。

女性は塾講師として活躍できる?

塾講師というと、男性のイメージがどうしてもあると思います。でも、女性の塾講師の強みはたくさんあると思っています。私自身の経験を踏まえた強みは以下です。

①共感力を活かし保護者・生徒の想いに寄り添うことができる
②「褒め」をフルに活用して、生徒のやる気を引き出すことができる
③話しかけやすい雰囲気があるので、女性講師を希望する生徒も多い

私自身、自分の強みを見つけるまでは、悩んだり迷ったりした時期はありました。でも、自分らしく生徒たちへアプローチする方法を確立できてからは、むしろ生徒や保護者からも厚い信頼を寄せていただいたという自負もあり、強みを活かすことができたと実感しています。

塾講師の仕事は楽しい!でも将来は不安…と思っている皆さん、ライフステージが変わっても、キャリアを続けることは十分叶います。
働くからにはぜひとも、やりたい仕事に思いっきり挑戦してほしいと思います!