2026.09.30
小学6年生の夏期集中特訓─5日間の学びを支えるお仕事─
皆さん、こんにちは!早稲田アカデミー成増校の佐藤です!
夏期集中特訓は、受験学年である小学6年生・中学3年生を対象に行われる、早稲田アカデミーの代表的な夏のイベントです。普段通っている校舎とは異なる会場に、さまざまな校舎の生徒たちが集まり、通い合宿のような形で5日間、受験に向けた学習に取り組みます。
今回は、小学6年生の会場を担当した私から、通常の校舎とは異なる環境での指導や、生徒たちの変化についてお伝えします!
経歴・現在の仕事内容について
2023年3月に入社し、平和台校に配属となりました。その後3年間勤務したのち、2026年3月から成増校へ異動となり、現在は主に高校受験に関わる業務を担当しています。
成増校は、早稲田アカデミーの標準的な規模の校舎で、生徒の在籍人数は、時期にもよりますが300名台です。小学3年生から中学3年生まで、幅広い学年の生徒が在籍しています。
その中で、私が携わっている業務には、以下のようなものがあります。
・担当クラスで行う「授業」
・お問い合わせのあったご家庭に校舎イベントを紹介する「集客業務」
・アルバイト職員へのアドバイスや研修を行う「科目指導」
・校舎イベントの告知や当日の人員確保などを行う「イベント運営」
最初は分からないことも多くありましたが、先輩職員や校長に相談しながら指導していただき、少しずつできることが増えていきました。
夏期集中特訓のスケジュール
【朝の会】(9:00~)
その日の「本日の目標」を設定したり、その目標を宣言したりします。1日の学習に向けたモチベーションを、ここでつくっていきます。子どもたちのやる気に火をつける、朝一番の大切な時間です!
【授業】(①9:20~・②11:20~・③14:00~・④16:20~)
メインの授業は、1日に4コマあります。子どもたちは疲れもたまって大変なこともありますが、最終日のコンテストに向けて頑張っています。
先生たちは授業の合間に休憩を取ることができるため、一日中ずっと授業を担当することはありません。
【食事・軽食】(13:10~・15:55~)
授業でしっかり頭を使った後に、栄養を補給します。早稲田アカデミーオリジナルの「塾弁」は、子どもたちにも大人気です!
軽食の時間には、簡単な体操をした後におやつを食べます。おいしい焼き菓子で、最後の授業に向けてエネルギーを充填していきます。
先生たちも子どもたちと一緒にお弁当を食べたり、楽しく体操をしたりしながら、コミュニケーションを取っていきます。
【帰りの会】(18:10~)
1日の振り返りをして、明日への決意を固めます。そのほか、必要な諸注意を伝えた後、子どもたちを送り出します。子どもたちに充実感を持ってもらえるように、明るく元気に1日を締めくくります。
また、最終日には「コンテスト」があります。プレ入試と捉え、全力で臨む姿勢をみんなでつくり上げています。シュプレヒコールなども行いながら、入試で戦う覚悟を醸成していきます!
いつもと違う環境で見つけるやりがい
「夏期集中特訓は、早稲田アカデミーのすべてが凝縮されている」
これは、今年の集中特訓で私が担当した会場の責任者が、事前の担当者会議で話していた言葉です。少し大げさな表現に見えるかもしれませんが、実際にスタッフとして参加してみると、決して誇張ではないことがよく分かります。
たった5日間という短い期間で、「本気でやる子」にするためにはどうすればよいのかを真剣に考えることで、授業の組み立てや立ち位置、板書案など、さまざまな場面で工夫するようになります。その結果、自分の授業がブラッシュアップされていくことを実感できるようになります。
また、最初は「本気が凝縮された環境」を演出していきますが、次第にそれは演出ではなくなります。スタッフ自身も本気になり、その思いを子どもたちに伝えていくのです。
最終日には、わずか5日間しか関わっていない子どもたちに対しても、「本気で第一志望校に合格してほしい」と願っていました。
短い期間で、スタッフ一同が思いを一つにして取り組むことで、早稲田アカデミーのよい社風を強く感じることができます。これこそが、入試結果に向き合う仕事とはまた違う、それでいて勝るとも劣らない達成感を得られる仕事です。
普段とは違う環境だからこそ生まれる成長
「合宿なら行かせたいのですが、通いなら家でも勉強できると思うんです・・・」
集中特訓をおすすめしたご家庭から、年に一度はいただく言葉です。
しかし、実際に5日間、生徒たちの変化を見ていれば、「そんなことはありませんよ!」と声を大にして言えます。
まず、会場に来るときや帰るときの様子に変化が現れます。
集中特訓では、毎日自分の意志で会場まで通います。そのため、最初は保護者に連れてこられている生徒もいます。しかし、授業を通じて「本気の自分」に少しずつ触れていくことで、朝は笑顔で会場に来て、夜はハチマキをしながら帰る生徒もいます。もちろん、ハチマキは外して帰るように優しく伝えます(笑)。
そして、大きな変化として表れるのが、目的意識です。
最初は、先生や大人に言われて嫌々勉強していた生徒が、「確認テストで高い点数を取りたいから」「コンテストで1位になりたいから」と考えるようになり、最後には「入試で第一志望校に合格したいから」という目標意識に変わっていきます。
普段とは異なる環境で、本気で向き合う大人たちに触れ、自分たちの目標について改めて考える機会を得ることで、子どもたちは普段の校舎で過ごすときとは異なる成長を、飛躍的に遂げていきます。
いかがでしたでしょうか?
「人を変える仕事」や「自分が必要とされている感覚」を直接感じることができる職場が、早稲田アカデミーだと思っています。早稲田アカデミーにご興味を持っていただけましたら、ぜひ夏期集中特訓のスタッフとして参加し、子どもたちの成長を一緒に支えることができたら嬉しいです!